さとの森の保育

保育理念

しなやかな心と体をもち、
新しい文化を創っていく人が育つところ

日々の暮らしを丁寧に紡いでいく中で、さまざまなことに好奇心を持ち、やってみる。うまくいけばさらに深め、広げていく。うまくいかないことも多いけれど、大人や友だちの力も借りながら、あきらめずに工夫して挑戦する。あるいは、新たなことに挑戦する。そんな「生きる力」が今こそ求められる時代となってきました。

私たちは、子どもたち一人ひとりが、それぞれの興味のあることにとりくみ、喜び、悔しがる中で、簡単には折れない「しなやかな心と体、そして考える力」を育んでほしいと願っています。
そのために、「さとの森」を子どもたちが、遊び・art・自然科学・伝統文化・食など、子どもの関心に応じたいろいろな経験ができる場として整えると共に、大人もまた、彼らの挑戦を応援しながら、共に楽しみ、育っていくところにしてまいります。


 

1. 人や自然を愛し、
 自らを大切にする心を育む

北鎌倉の森で鳥や虫と出会い、草木と親しみ、時には雨の日の里を散策し、季節の移ろいを感じていく中で、あらゆる命の大切さを知り、それらを愛する心を育んでいきます。
また、日々の生活や遊びの中で、時にはけんかしながらも友だちの大切さに気付き、協力して何かを成し遂げることの喜びを味わってほしいと思います。
そして、保育者や家族はもちろん、たくさんの人に愛され、助けられていることを知り、自分がここにいることに自信を持つと共に、誰かが困っているときには「力になりたい」と思う気持ちを育んでいきたいと願っています。


 

2. 毎日の生活を営むことを大切にし、
 子ども自らが生活を創る主体となる

AIが台頭し、流動的で不確実なこれからの時代に必要な力とはどんなことでしょうか。それは知識や情報の量ではなく、状況をキャッチし正しい判断をしていく力と、何かをクリエイティブに生み出していく力だと私たちは考えます。
大人が用意したもので遊ばされる子どもではなく、自分のやりたいことを追求して没頭する子ども、仲間と対話しぶつかりながらも何かを創り出していく子どもの姿を大切にし、食から遊びまで、子どもが主体となり関われる生活を保障していきます。


 

3. 大人たちが手を取り合い、
 子どもと共に育ちあう

当然のことですが、子どもは保育園だけでは育ちません。家庭や地域社会などさまざまな影響を受けながら育っていきます。子どもたちが育つ豊かな環境を創り出していくためにも、地域の方を含めた大人たちが手を取り合い、「大人と子どもの関係」だけでなく大人同士が支え合いながら子どもとともに育ち合うことも大切にしたいと考えています。保護者の方々はもちろんのこと、地域の子育て家庭や近隣の方々との繋がりも大切にし、拠り所となることを目指します。